塀265㎡・鉄骨391m 塗装工事|シーリング打ち替え・下地処理・透湿性カチオン/鉄骨ケレン・錆止め・シリコン塗装/足場架設
今回は、敷地まわりを囲う塀(265㎡)と、
その塀をしっかり支えている鉄骨(391m)の塗装工事を行いました。
全体的に劣化が進んでいたため、
塗装前の下地処理から丁寧に施工を行いました。
作業は安全性を確保するため、まず足場を架設してスタートしました。

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🔷 塀(265㎡)|シーリング打ち替え+下地処理+透湿性カチオン2回塗装



① シーリング打ち替え(重要!)
塀の継ぎ目部分のシーリングが劣化していたため、
古いシーリングをすべて撤去し、
新しいシーリング材で打ち替えを行いました。
水の侵入を防ぎ、塀の寿命を延ばすための大切な工程です。
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② 下地処理(劣化がひどいため入念に)
塀は表面の劣化がかなり進んでいたので、
・浮いた旧塗膜の除去
・粉化した部分のケレン
・表面補修
など、塗料がしっかり密着するように丁寧に下地を整えました。
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③ シーラー塗布
下地が整った状態でシーラーを塗布し、
上塗り材がしっかり食いつくようにします。
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④ 透湿性カチオン樹脂 2回塗装
剥がれにくく、湿気を逃がす透湿性カチオンを2回塗り。
劣化が進みやすい塀でも、長持ちする仕様に仕上がりました。
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🔶 塀を支える鉄骨391m|ケレン・錆止め・シリコン樹脂塗装

① ケレン
鉄骨のサビや旧塗膜を落とし、密着性を高める下地づくり。

② 錆止め塗装
腐食防止のため、鉄部全体に錆止めをしっかり塗布。
③ シリコン樹脂塗装(上塗り)
外部環境に強いシリコン樹脂塗料で仕上げ。
耐候性が高く、長期間鉄骨を保護します。
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✨ 完成後のようす
・塀は下地から整えたことで、新品のように明るくきれいに
・シーリングを打ち替えたことで防水性をしっかり確保
・鉄骨はサビが抑えられ、安心して長く使える状態に
・足場を架けたことで細部まで丁寧な施工が可能に
・塀と鉄骨の両方が一体感のある仕上がりに
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🛠 担当者コメント
今回は塀の劣化が大きかったため、
ただ塗るのではなく「しっかり下地処理+シーリング打ち替え」を行いました。
鉄骨も合わせてメンテナンスしたことで、構造・美観ともに大きく改善されています。