ヘルメット・安全帯セミナー
静岡県看板塗装業協同組合青年部主催で、株式会社谷沢製作所様から講師を招いて ヘルメット・安全帯を中心とした会員向け勉強会が行われました。
大手ゼネコンを中心とした現場では、ヘルメット・安全帯の耐用年数経過による 取り換えの義務化、正しい使用方法が指導されていますが、さらに問題点を 深く掘り下げる大変有意義なセミナーとなりました。
初めに製造過程・検査の様子をDVDで見て、それを踏まえて耐用年数の 意味・交換の必要が説明されました。
ヘルメットの交換必要性として、
・ヘルメットは帽体(外装)が歪む事・ハンモック(中の紐)が延びること、 内装の発砲スチロールで 衝撃を吸収する為、年数が経過すると帽体が硬直し割れやすくなる。
・ハンモック・顎紐も硬直し切れやすくなる為1年ほどでの交換が必要。
・帽体の交換目安、FRP性5年 PE・PC・ABS性3年
安全帯の交換必要性として、
・安全帯の方も紐が延びて衝撃を吸収する為に、古くなるとロープが硬直し衝撃を吸収しにくくなる。
・経年の使用の中で、金具の近辺を中心として、擦り切れて来る為墜落・落下の際に ロープが切れてしまう。
・ホームセンターなどで、販売されている部品で改造した為に、適正に使用していたにも 関わらず、金具が外れ落下してしまう事例がある。
・交換目安、ロープ・ストラップ2年・他3年
出された意見として、
・部位別に耐用年数が違うので、交換部品を容易に購入できるようにしてほしい。
・安全帯のフックを被塗装部分に掛けると、掛けた場所に傷が付きにくくするよう、ゴムをつけて欲しい。
(※市販されておりますが、多く出回るようにして欲しい。)
・1.8メートル程の高さから後ろ向きに落下し、ヘルメットが割れ、 頭を中心に検査を進めていたが、一行に要態が良くならなかった為、検査した所 腎臓が破裂していた事例があった。墜落・落下した場合は裂傷した箇所に関わらず、 内臓の検査をするべき。
また、実際に適正に使用されていたにも拘らず、切れて転落してしまった安全帯が 非常に生々しかったです。
弊社は幸いな事に、今まで墜落等の災害は起きていませんが、だからこそ疎かになってしまう点を 戒める事が出来ました。









写真は浜松市内での倉庫塗装工事。
施工前・・・苔・汚れが見られます。
高圧洗浄後・・・車の洗浄機のような機械で、苔・汚れを除去します。
シーラー・錆止め塗布後・・・苔が残った部分をたわしで除去しながら、シーラー・ 錆止めを塗ります。錆止めはボルトの錆を抑え、シーラーはボソボソとして ほこりが被っているような、表面を固めて中塗の密着を助けます。
中塗・上塗り写真は後日アップして行きます。。
2008年11月29日 18:53 | トラックバック (0)